ベニア・木枠不要のオリジナル鋼製ラス型枠
オリジナルの「鋼製ラス型枠」で環境配慮・低コスト化・スピード化を実現しています
西部スチールでは、建物の基礎部分に使われる木枠の代替として独自の鋼製ラス型枠を開発・製造しています。鋼製ラス型枠は施工後の取り外しが必要なく、環境への配慮と低コスト化、工期のスピード化をそれぞれ実現しました。簡単な技術指導で導入できるため、全国各地で活用が進んでいます。
鋼製ラス型枠とは
取り外し・廃棄が不要の鋼製ラス型枠
当社は地中梁基礎の型枠として、独自の鋼製ラス型枠を製作・施工しています。従来、建物の基礎にコンクリートを流し込む際の枠は木枠を使用してきました。木枠は将来的に腐ってしまうため、施工の最終段階では取り外す必要があり、その処分による環境負荷も発生しています。鋼製ラス型枠は建物の基礎にそのまま残すことができ、工期短縮と環境負荷軽減につながっています。
鋼製ラス型枠のメリット
環境にやさしい
木枠と異なり生産時の森林伐採を伴わず、施工後の取り外し・処分は必要ありません。解体後の廃材配送に伴うCO2排出もなくなります。
低コスト化
施工後の取り外しが不要で、作業工程自体が減るため、人件費を大幅に削減できます。1人あたりの作業効率も大幅に高まります。
スピード化
組立部材は工場でパネルパーツとして加工。現場での加工が少ないため、より短い工期で施工できます。強度をより確保する独自施工方法で溶接作業も必要なく、安全面にも配慮しています。
